つい食べさせちゃうけど…実は「子どもに与えちゃダメ」なNG食品5つ
近年、食に対する安全安心意識が高まっていますね。みなさんは普段、食に対して何か気にしていることはありますか? 普段何気なく口にしている物であっても、肥満や健康障害の原因と考えられるものがあると言います。そういったものは、自分はもちろん子どもには尚更、食べさせたくないですよね?
そこで今回は、海外の生活知識の共有サイト『Learnist』の記事を参考に、“子どもが避けたい食品5つ”を紹介します。
■1:加工肉
ソーセージやハムなどの加工肉には、塩分や脂肪が多く含まれています。こういったものを多く食べていると、肥満、糖尿病、心臓疾患、ガンなどを引き起こす可能性が高くなるようです。
記憶に新しいところでは、大手外食チェーンが期限切れの中国産の加工肉を使用していた、として大きな問題になりました。
ハムやソーセージなどは、子どもの好きな食べ物であることが多いですが、加工に際して、添加物や保存料など、どのようなものが使用されているかわからないことも多いようです。信用のおける会社のものを与えるようにしましょう。
■2:低脂肪食品
アメリカにおいて、過去何十年も低脂肪食品が販売されていますが、アメリカ人の肥満傾向がなくなる兆しはみえないようです。また、低脂肪食品には、心臓病や悪玉コレステロールの原因とされている“トランス脂肪酸”が多く使用されています。
肥満を気にして子どもに低脂肪食品を摂らせるよりは、運動などして肥満防止をしたほうが健康的にも良さそうですね。
■3:マヨネーズ
小さじスプーン1杯分のマヨネーズが、どのくらいのカロリーだか分かりますか? なんとたった1杯で90キロカロリーにもなります。脂肪分も10グラムも含まれています。
マヨネーズ好きな子どもは多いと思いますが、できるだけ少なめに使用しましょう。
■4:冷凍食品
非常に便利で美味しいので、頻繁に食べる人も多いと思いますが、こちらもハイカロリーですし、塩分、糖分も高いものが多いようです。
忙しい毎日を送っていると、つい子どもにも食べさせてしまうことがあると思いますが、できるだけ手作りのものを食べさせられるようにするといいですね。
■5:マーガリン
マーガリンには、心臓疾患の原因とされるトランス脂肪酸が多量に含まれています。トランス脂肪酸については、すでに米食品医薬品局(FDA)では健康リスクを考えて、食品に使用することを原則禁止にする規制を行っています。
マーガリンではなく、バターで代用するのがいいでしょう。
以上、 “子どもに与えるのは避けたい食品5つ”でしたが、いかがだったでしょうか。子どもが好きなものも多いと思いますが、これらの食品は、信頼できる会社のものを買ったり、食べさせること控えたりしたほうが良さそうです。
健康的な食生活を、家族みんなで送りたいですね。